Are You Atrophic Gastritis ? 〜慢性胃炎と言われたら〜




先日、勇気を出して胃カメラの検診を受けたら「慢性胃炎」と言われました。気になって少し調べたら、慢性胃炎は、どうやら胃癌の原因になるらしい。自分が癌になってしまう・・・?という方の為に、ここでは慢性胃炎について分かりやすく説明したいと思います。


【ピロリ菌とは】

ピロリ菌(Helicobacter. pylori )は、1983年に発見された細菌です。他の細菌がとても繁殖できない強い胃酸の中で、生き抜く能力をもった特殊な細菌です。

ピロリ菌は自分でアンモニア(NH3)を産生する能力を持っていて、自分の回りだけ胃酸とアルカリを中和させ、環境を維持し生活しています。この為、他の菌の干渉を受けることなく、ピロリ菌は胃の中で増殖することができます。




ピロリ菌は非常に弱い菌で、通常の大人が感染しても、一過性の急性胃炎を引き起こすだけで、免疫にやられて完全に排除されてしまいます。したがって、ピロリ菌に感染するのは免疫学的に寛容な幼少期の頃と考えられています。今でこそ衛星環境がよく、井戸水を飲む子供や、人糞を肥料として育てた野菜を十分洗わずに生のまま食べる子供はいないと思いますが、一昔前は日常の光景でした。

このような不衛星な環境により、殆どの日本人にピロリ菌感染がありました。特に1950年より前に生まれた方は、80%以上と高い感染率を示しています。また、ピロリ菌は一度除菌をすると、持続的に再感染することはないと言われています。




1992年、北海道大学のグループが、0歳から80歳以上まで、健康な計426名に対し、血清抗体を用いた年代別ピロリ菌感染率の論文を発表しました1)。調査は1992年に行われたものなので、現在は20年程度右にずらして考える必要があります。すると、現在の年代別ピロリ菌感染率はそれぞれ、20代で10%未満、30代で20%程度、40代で30%程度、50代で50%程度、60歳以上で80%の感染率と考えられます。




この様に、50歳代以上の高い感染率と比較すると、若年の世代では感染率が格段に下がっていることが分かります。医療先進国である欧米では、どの世代においてもピロリ菌感染率は格段に低くなっています。


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